番外編:梁川奈々美ちゃんの卒業
Twitterを確認してJuice=Juice、カントリー・ガールズのブログを見た直後にTwitterでもなくブログを書きに来ているのはどうしてなのでしょうか。
おそらく、言葉がまとまらないからでしょう。
Twitterに乗せられるほど簡潔な感想が頭には浮かばない。そして、Twitterを見ていられる勇気が、根性がなかった。
何も見ないのがいいのかもしれない。
いくつかのツイートをチラッと読んで、あとでいいねを押しに帰ろうとブックマークに放り込み、ログアウト。
結果、なにかが災いしてムカムカし、電車で泣きそうになっている。
正直、電車で泣きかけているのは「おしらせ」のときはいつもだが、今回は特につらさが。
2018年11月2日、22時00分。
Juice=Juice兼カントリー・ガールズの梁川奈々美ちゃんが、グループ及びハロー!プロジェクトから卒業することが公表された。
卒業は来年、2019年の3月予定。
遠いように感じるが、まだ平成。平成が終わるよりも先に卒業が来てしまう。
(以降、まとまらないままに、ゆっくり感想を述べていきます)
(また、このブログは日記としての側面もあるので、覚えているうちに当日の心境を出来る限り詳細に残しておきたいと思います)
毎週金曜日はサークルの後、そのサークルのメンバーと食事もしくはそのまま飲みにいく。
たまたまこの日はやるべきことが山積している渦中において、その息抜きとして難しい話もあまりない気軽な飲み会になった。
GyaO!でM-1の3回戦が見れるからといってオススメを強要する僕。そこに対する反撃なのか普段は出ない色恋の話まで飛び出す始末。
明日、午前中から予定があるため途中で離脱。
その時既に時刻は21:50分。
10分後に公表される「おしらせ」を知るには少しヘラヘラし過ぎな、軽すぎる気分の僕がいました。
先輩から勧められて吉岡聖恵のオールナイトニッポンを聞きながら電車に揺れ、22時30分に。
数分後、もうすぐで帰宅というところでふとブログの通知を読んでしまった。
チラッと見えたことで、今日が金曜日であること、今既に22時を針が大きく回っていることを思い出した。
Twitterをチラッと見て、ブログを流し読んだら、なんかどうすればいいのか分からなくなってしまった。
メンバーが増え、卒業がかなり頻繁になされている現状のハロー!プロジェクトにおいても、16歳というのはかなり若い方ではないでしょうか。
高校2年生。来年は受験生。
卒業は本人が決めることであり、その意図を尊重するのが大前提であり、応援するべきだろうと思います。
ただ、消極的な意見が出てしまうことを簡単に無下に出来るほど僕はできた人ではありません。
前者のような意見を綺麗事だと投げ捨てたくもあるし、無性に事務所をバッシングしたくもなる。
後者の気持ちも十分に分かる。
正直、もったいないなとも思ってしまった。カントリー・ガールズが5人ツアーをやらないまま卒業者が出てしまうのはカントリー・ガールズが好きな者としては非常に残念で、悔しい。
恥ずかしながら、僕は泡沫新規で'16以降にハロプロを知ったため、カントリー・ガールズは既に"6人"だった。
僕にとっては後から入ったメンバー"らしい"という認識で、やなふなはオリジナルメンバーと等しく捉えていた。
(稲場愛香ちゃんを知ったのもその時、「やまなか」を知るのもその時)
ももち先輩の卒業は「見送る=次は私達が」というイメージだったが、今回はどのような心情で見送るのでしょうか。
勿論、「普通の卒業」の形を採っている訳ですが、それを一切経験していないカントリー・ガールズにおいてはどうなるのでしょう。
少し寂しさの裏に見てみたい感情が沸いてきてしまいました。失礼かもしれませんが。
ここまで書いてきて今更ですが接触に行ったことがあるわけでも、ライブにあまり行っているわけでもない。
こういう言い方は好きではないけれど、カントリー・ガールズが好きって言ってもこの程度。
でも、そんな程度の低いヲタクでいてもこんなに悲しくなっちゃうんだなぁと。
それくらい梁川奈々美ちゃんはすごいアイドルだと思う。
16歳で自分の将来だけでなく、周囲への様々な影響を考え、その上で決断した。
僕はろくに勉強もせずに、なんとなくで将来を考えてきたし、今も、多分おそらくこれからもずっとそう。なのにやなみんは。
まさにアイドルの鑑じゃないか!
梁川かが美ちゃん!
何にしても16歳のアイドルの英断を無下にすることがヲタクの発言を無下にすることに勝っているとは思えないので、……
つまり、なんというか、
応援したくなりますよね。
応援するしかないですよね。
P.S.
翌日の朝、Twitterを覗いた。元気がない、つらいと呟くことすら憚られた。
ただ日が落ちて、急にSATOYAMAラジオを聞きたくなって、そしてそれまでに間に合わせたくて、文脈が雑に。反省。
追記
梁川奈々美ちゃんはアイドルを辞める決心をしました。カントリー・ガールズに残れないか、というのは違います。Juice=Juiceだけでなくカントリー・ガールズが本人に影響を与えた結果として両方を辞めることになったと思っています。
アイドル=ただ歌って踊るかわいい人ではなく、アイドル=偶像で居続けることの辛さを、尋常でなさをこの機会に再確認しておくべきだろうと思います。