クジュラのブログ。

なにとぞ。

11/24 大阪 HPASチェキ 稲場・山木

以下、残念なヲタク。毎回のように支離滅裂です。

そしていい話では全くない。

 

8月初旬(?)に発表されて申し込んで当選したのも遠い昔のようで、日程すら忘れてしまっていたので、11月にあることは知っていたが11/24なんだと気がついたのは実際1週間前くらいだった。

 

コンサートとは違う意味で希望に満ちた表情をするヲタク。寄り合って荷物を置くのでひとりぼっちは少々居づらい。もたれる壁すら与えられない。

暇だったので本でも読もうかと思ったら他に読んでいた人は誰もいなかった。実際、読んでいて何も頭に入ってこなかったので当然だと思う。

 

本を広げたまま、ふわふわしたまま待機していたらそのうち列ができていて少し焦って並んだ。

 

 

とにかく山木・稲場のレーンはかなり長い列になっていた。

焦って並んで良かったのか悪かったのか、2列めに収まった。

当初予想していた通りの注目イベントで活気がどのブースよりもあった風に感じた。

 

カントリー・ガールズのヲタクだ、という雰囲気がした人たちがたくさんいた。一方で、一人うずうずしている人を見かけて変な親近感を持っていたり、だだっ広いホールの一部分のみが主戦場なんだと訳のないことを思ったり。

 

そして、進んでいくにつれて次第に緊張が増してきた。

事前にもう少し下調べでもしてきた方が性分に合っていたが、完全に抜けていたのも自分っぽくて、なんとでもなれと尚早に結論付けてしまい…結果、普段の初挑戦と同じ心持ちで臨んだ。

(どうにもならなくて後悔した)

 

接触イベントの順番としては握手の方が先なのかもしれないが、触れることの抵抗が形に残ってしまうことに勝ってしまったゆえの選択だった。

結果としては、早く終わってよかったという気持ちと後述するような後味の苦い感情が入り交じって終わったので、どちらでもよかった。

 

 

何度もいうように僕にとっては初めてのチェキ、初めての会話で思っていたよりしんどい。

そして開幕、変な緊張がさらに増す。

 

なによりも驚いたのは回転の早さ。

文字通り背中を押され、心の準備をできないままメンバーと初対面。

 

待望した二人組が当然のように並んでいた。

 

こんにちは~と手を振られ、こんにちはと返す。咄嗟ながらに少し考えた末に口から出た「稲場さんのオススメ」によってまなかんから「じゃあ、ハートで❤️」とハートポーズと共に伝えられて頭が真っ白になった。

 

「緊張しますね~、緊張しますよね~恥ずかしがらないで~」とまなかんの声、緊張が限界を超える。顔が赤くなるのが分かる。

 

そしてシャッターが下りて剥がされる(?)

そして手を振られ出ていく。

 

この間約10秒。なんともあっけない。

 

ただ、二人はめちゃくちゃに可愛くてちっちゃくて、想像を遥かに越えていた。というか現実感がまるでなかった。

 

そして出てからチェキを受け取り、現実味が急に増してきた。

 

そこで気づく。

山木梨沙ちゃんと距離を置きすぎた。

 

最初こそ二人ともが手を振って挨拶をしてくれて見られたものの、お題の設定に始まり発言の量、自分の態勢など、座っていながら完全に稲場ヲタの立ち振舞い。特に、まなかんだけとのツーショットを取りに来たかのような。

 

緊張からか自然と逸らしていて、山木梨沙ちゃんの記憶がほとんどない。思い出す限りでは最初の挨拶意外言葉は聞いていなかった、ように思う。

最後に僕が何か言って畳み込むように二人とも話してくれてなんかいい感じに終わらせてくれたのが唯一の救いだった。

 

ポーズからもう少し考えるべきだったなと今更思う。自分だけの妄想がかなり気持ちの悪い方向へ進んでしまい「梨沙ちゃんにまなかんの指定したポーズをしてほしいな」という結論が出ていた。あまりにも考え無しで考えすぎというか、自分の中だけで進みすぎたものに辟易する。

 

目的は二人だった。二人が共にいる環境を身勝手に期待して切望していたから申し込んで、一目見たいと決意した。

 

しかし終わってみればさらに身勝手でだが、山木梨沙ちゃんは何を思ったかを考えてしまう。何も考えていないでくれたら一番いいが、ちょっとでも気にさせたかもしれない(多分そうだろうし、どちらにせよ今となっては全く覚えていない)と思うとやるせなく感じてしまう。

 

一度きりと決めていた部分が大きかったので後悔はしないつもり、でもしてしまった。

半分賭け、なんかよく言ったもので、やった後悔なんて余計に辛いもので、できた人間が言える台詞だと生まれてきて幾度と思ったことを改めて思い知った。

 

 

 

ただ、こんなふうに思っても、次も参加したくなる気持ちが十分にわかるものだったので接触イベントには底がないことを知れるだけありがたい機会だったとも思う。

 

取り繕うようであれだけれど、山木梨沙ちゃんと稲場愛香ちゃんはとてつもなく可愛くてちっちゃくて画面越しよりも強烈だった。それだけは間違いなく、好きになったアイドルのことを一生忘れないでおけるものならそれで幸せかもしれない。

 

……というところで言うべきことがそもそもないので急に締めます。読んでくださった方ありがとうございました。